肩のインピンジメントとは

今日のポイント
・肩の構造
・主な原因は同じに感じる

肩の構造


VISIBLE BODY

いつも愛用しているアプリより少し画像を借りて。

 

今回は野球をやる上で注意して頂きたいと思ったところ交えつつ説明していきます。

実際、先日の野球の試合で確実にアップ不足によるケガだったなぁって思う、

、、

allspo presents 第2回平日火曜日 社会人野球大会

三角筋

肩周りの一番表層の筋肉。

イメージしやすいのが故人山本KIT徳郁さん。

かっこいい肩をしてましたね!

 

肩関節を支える上でとても大事な筋肉です。

この筋肉も張りすぎてしまうと動きの制限がかかってしまうので注意が必要です。

起始停止・作用

起始部
・鎖骨の外側1/3~肩峰
・肩甲棘の下縁

停止部
三角筋粗面

 

作用
肩関節の

屈曲ー伸展

外転

内旋ー外旋

水平内転ー水平外転

インナーマッスル(ローテーターカフ)

野球のピッチャーなど投球動作のあるスポーツ選手が痛めやすい場所です。

肩を回す上でとても大事な筋肉群

棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋

これらは深層部にある筋肉です。

棘上筋

四十肩でよく挙げられるのはこちらかと思います。

肩を挙上(上げる)ときに一番最初に使う筋肉です。

 

四十代でこの筋肉が少し人生を休んでしまうんです。傾向として。

活動しないので骨と骨(上腕骨と肩甲棘、鎖骨)に挟まれて炎症を起こし痛みが出る。*諸説はたくさんあります。

 

一年くらい放置しておけば正直勝手に治ります。

ただ可動域制限は相当出ます!

なので痛くても必ずケアし治らなくても続けるべきです。

 

全ては1年後にひどい可動域制限にならないためです。

 

四十肩は統計上この年代に多いことからつけられていますが、若年性のものもおおいにあります。

上腕二頭筋・小胸筋

個人的にはこちらの2つの方を重要視しています。

日常にこちらの方が意識しやすく使う頻度も高いのかなと思います。

なので必然とかけてしまっている負担は大きくなるし張りやすいと思います。

上腕二頭筋

力こぶの筋肉です。

名前の通り2つの頭(筋肉)があり症状の出やすい方がある。

起始・停止

起始
・上腕二頭筋長頭:肩甲骨の関節上結節
・上腕二頭筋短頭:肩甲骨の烏口突起先端

停止
・橈骨粗面
・上腕二頭筋腱膜を介して前腕筋膜に停止

 

作用
主に肘の屈曲ー伸展
*他にも作用を担ってる

 

肘の屈曲ー伸展、肘の曲げ伸ばしです。

1日の中で数回は繰り返しますし、デスクワーク中は常に肘を軽く曲げた状態で作業するかと思います。

肘を常に曲げていれば常に二頭筋も軽く負担をかけてしまっています。

小胸筋

大胸筋(胸板)の奥(深層部)にある筋肉です。

こちらの筋肉にも日常の中で使う頻度が多く張りやすい。

放置してしまうと内肩の原因の一つでもあります。

起始・停止

起始
第2~5肋骨前面

停止
肩甲骨の烏口突起

骨とのバランス

筋肉というのは骨にくっついているもので、筋肉が張りすぎてしまうと骨を変な方向へと引っ張ってしまいます。

骨に同じテンションがかかり続けると関節も圧迫を受け関節可動域も更に落ちてしまう。

可動域が減ってしまえば今度は筋肉が伸びにくい環境になり悪循環の始まりです。

 

ここで重要視しているのが鎖骨と胸椎です。

鎖骨は肩の挙上にはとても大事で胸鎖関節が固まってたら腕は上がりにくいです。

胸椎も全部で12椎あり、積み木の様に重なっているだけです。

 

1椎でも変な方向を向いてたら他がそのバランスを取るために反対の方向を向かないといけない。

更に肋骨とも関節をなしているのでこの関節が固まってしまうと胸郭は開きにくくなり、投げる上で大事な胸を開くことが難しくなる。

 

以上のことからバランスを大切にしています。

自分なりの勝手な見解

いつも来て頂く皆様にお話をしていることでもありますし、今回は自分自身で実感ある意味実証もできたと思います。

 

僕の場合はもう長年整体師をしていて左右の手を意識的に使っている。

実際施術の際に力加減の左右差はそれほどないと思います。

ただどうしても右に頼ってします場面は何度もある。

 

なので毎日少なからず右の負担は大きい。

 

野球も長年やってきて多少の左スイングや左投球はやってきましたが、圧倒的に右投げ、右打ちが多いです。

なので野球でも右の負担は圧倒的に多い。

 

その中で僕の場合は二頭筋(力こぶ)に頼ることが多く自然に使ってしまう。

そのため人一倍負担はかかっていると思います。

自分のクセを知り、置かれている環境を見直す

この様に僕の場合は圧倒的に右側に負担をかけてしまっているし、仕事柄や運動歴からも右の負担は圧倒的に多い。

野球中も動作のほとんどを右に頼ってしまうクセはある。

そのための右の広背筋も左よりも肥大していて収まりに左右差がある。

 

自分のクセや環境を振り返るとケガの要素って意外と見えてきたりします。

僕の場合は圧倒的な偏りからくるものです。

意識はしていますが、追いついていない証拠でした。

体のケア

今回は完全怠ってしまいました、、、

ケガの初期処置、アイシングを、、、

 

これはとても大事で炎症を最小限に食い止めるために行います。

冷湿布ではなくきちんと氷で冷やすこと!

 

自覚的にはそこまでの炎症はなく制限もなさそうでしたで少し判断を誤りました。

炎症反応は翌日、翌々日に出たりするものです。

 

はいっ!

翌日から肩が上がりません。

翌々日から肩が全然動かせんません、、、

 

😭😭😭😭😭

 

自分の責任です!

わかっています。

施術法

実際にお客様に行っている施術を自分に施しました。

とは言っても二頭筋と三角筋くらいです。

 

当初は挙上が一番キツかったので三角筋をほぐしたり、ストレッチかけたりしてました。

3-4日くらいはそれくらいに以降は積極的に二頭筋をほぐす!

 

お客様に施術する際はこんなに時間はかけませんよw

セルフケアのため自分の手が届く範囲でゆっくり行ったので時間がかかりました。

来て頂いてる方には長くても3回以内の施術で結果が出るよう心がけています!

 

1周間が経つあたりから挙上がだいぶ楽になって新発見!!

 

小胸筋の筋肉痛!!!

 

正直意外なクセの発見でした。

こんなに胸周りを使って投げてたんだと思いました!

フォームの修正ポイント発見です!

 

ここは筋肉痛(炎症)がおさまるまで安静。

その後は二頭筋のストレッチと共に小胸筋もストレッチ。

おかげで左右が凄いw

 

右の方が圧倒的に良くなっちゃいました。

まとめ

・肩の構造
・二頭筋腱
・鎖骨
・胸椎
・小胸筋

個人的な意見ですが自分が診てきた方々の中で二頭筋腱の影響が一番多い気がします。

痛みをだしてる場所はそれぞれですが、制限をかけてしまっている大きな要因はこの二頭筋腱です。

ここの制限をとるだけでもかなり痛みも和らぐし、動きはでます。

 

ただし複合的にいろんな筋肉、関節が絡むのでどうしても全体のバランスを診ることもとても大事です。

傷めないためにも日頃のケアが大事です!

 

そして運動前のウォーミングアップは時間をかけてやるべきです。

特にピッチャーなど長い時間肩に負担をかけ続けるので環境を整えることはとても大事です。

 

動きの悪くなっているものを無理に動かす。

硬くなっているものを無理に動かす。

 

硬い粘土に無理なテンションをかけるようなものです。

楽しく運動を続けるためにも、日常を元気に過ごすためにも体に目を向けることはとても大事です!